フランス・リヨンにて花まゆ展開催

富岡製糸場が世界遺産に登録されて一年以上が経ちますが、それを機に製糸場の創設者でもあるブリューナの故郷近くの町、プールドベアージュ市と富岡市が友好都市を結ぶことになりました。それを記念して外務省リヨン領事事務所主催による「絹で結ぶ縁」イベントの一環として花まゆが展示されました。

酒井会長をはじめ、酒井氏と講師10名、準講師1名が参加。

11月4日、リヨン市内にある織物装飾芸術博物館にて。

11月5日、リヨン市庁舎で記念レセプションホールの正面と入り口に。

それぞれ花まゆが飾られました。なお、織物装飾芸術博物館では花まゆは11月29日まで展示されています。

裏側よりセキュリティチェックを受けて入った、リヨン市庁舎入り口です。


記念レセプションが行われたホールの正面を飾った花まゆ(光風花・富岡市へ寄贈)


花まゆ展示は、リヨン織物装飾芸術博物館の中の装飾博物館に飾られ、11月29日まで開催中。

ツタのからまる入り口。貴族の館のような趣のある建物の一室で展示されています。

ボケ、桜、天蚕の花まゆベールの三点が、シギのゴブラン織りの壁紙の特別の部屋に飾られました。

館長の希望で、枝ぶりの妙技と舞い散るような花々、もっとも日本らしい花が選ばれました。