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〜繭から生まれた花〜 花まゆ

             肥後熊本細川候した御殿の面影を残す松聲閣で、関東地区花まゆ会員の

    作品を中心に作品展を開催致します。是非ご高覧くださいませ。


会期:2024年6月27日(木)〜6月29日(土)

   10:00〜16:30(最終日は正午まで)

会場:肥後細川庭園 松聲閣(しょうせいかく)

   東京都文京区目白台1-1-22

アクセス

東京メトロ有楽町線「江戸川橋駅」下車徒歩約15分

東京メトロ東西線「早稲田駅」下車徒歩約15分

都電荒川線「早稲田駅」下車徒歩約5分

都営バス「早稲田」下車徒歩約5分

都営バス「ホテル椿山荘東京前」下車徒歩約7分

去る10月6日・7日の両日、横浜市役所アトリウムにて開催されました『横濱コクーンスクウェア展』にご来場頂きました皆さま、有り難うございました。

花まゆでは、横浜・東京地区教室の生徒さんと、関東地区を担当する講師たちの作品を展示致しました。

繭から生まれる花は優雅な中にも、凛とした佇まいや、少しの風にも揺らぐ可憐な風情など、様々な表情をご覧いただけます。多少なりとも魅力を感じて頂けましたら幸いです。


昨年に引き続き、今年も花まゆ作品を展示いたします。

シルクの貿易で栄えた横浜で、絹に関する様々なイベントが開催されます。

花まゆでは横浜髙島屋教室と、シルクセンター教室の生徒さんの作品と

講師たちの作品をご覧いただけます。

日時:2023年10月6日・7日  11:00~17:00(両日共)

場所:横浜市役所アトリウム

  (横浜市中区本町6-50-10)

HP :https://yoko-hama-web.com/ycs/

群馬県のアンテナショップ「ぐんまちゃん家」の花が最後になります。

2022年の年末で、クローズが決まったぐんまちゃん家。

残念ですが、この12月が最後の生け込みになりました。

華やかに、豊かに、最後を飾るにふさわしい花と生け込んだのは、

黄色の色を自らもつ繭、ぐんま黄金で制作した『豊穣』と名付けた花。

光り輝く繭の小花が束になり、温かく明るく店内を照らしています。

時間が許せば、是非にご覧になっていただければと思います。

これまで長きに渡り、花まゆ作品を飾らせて頂きましたこと、また

よい勉強の場所をご提供くださいました群馬県の皆様に感謝いたします。

今後、時代に合った新たなショップとして、発展していかれることを願っております。

この秋、11月4,5日に横浜市役所内アトリウムにて開催された 

横濱コクーンスクェア展は、養蚕家、蚕の研究機関、シルクデザイナー、絹織物産地、

など多彩な繭、シルクに関わる人々が集い多彩なイベントが繰り広げられました。

なかなか厳しい業界ではありますが、繭の素晴らしい特性と歴史的な価値、

そして今後発展していく兆しを見つけるべく、様々な知恵を出し合うことが

求められている時ではないかと感じさせるイベントでした。

アトリウムの大きな会場でしたが、花まゆは入り口付近に展示させていただきました。

生成りの花はもちろん、横浜髙島屋とシルクセンター教室の生徒さんの作品、

講師たちの作品で構成。

ご来場の方に、じっくりと見ていただけるよい機会だったと思います。

報告が遅くなりましたが、展示作品をご紹介しておきます。

すっかり秋の気配。少しずつ街にも人が繰り出して、

にぎわいを取り戻しています。

ぐんまちゃん家は、銀座6丁目。

「GINZA6」の側のおしゃれな界隈です。

若い人も多く、カップルで訪れる穴場のショップのようです。

もちろん、群馬県を旅したい方のために

いろいろな地域の観光ガイドも沢山揃っていますので

温泉NO1の群馬県、これから季節は是非寄ってみてください。

10月後半からは、花まゆ作品はピンクから薄紫、白、ミントグリーンなど

柔らかな色調の小花を飾りました。

優しい気持ちに包み込んでくれる花々、クリスマス&お正月までの

暫し間の楽しんでいただけます。

横浜コクーンスクェア展11月4日&5日 

花まゆは、展示とワークショップに参加します。

港を望み、新旧の時代を融合させた横浜の新名所、市役所のアトリウムにて

「コクーンスクェア」展が11月4日(金)5日(土)に開催されます。

明治以降、横浜スカーフで栄えた横浜の原点を見つめ直そうと、

繭、シルクに関する様々なイベントが二日間繰り広げられます。

花まゆでは、7点の展示作品と「薔薇のブローチ」のワークショップを開催します。

イベントの内容は 横濱コクーンスクェアでご覧ください。

多彩で充実した催しがありますので、お出かけください。

そして、この機会に、

「薔薇のブローチ」をご一緒に作ってみませんか。

花まゆに触れていただくチャンスです。

11月5日(土) ➀11時~ ②13時半~ (約2時間) 各回10名 事前予約制

薔薇の色は3色(オレンジ系、青紫系、赤系)  直径約6.5センチ

参加費 2750円(税込み)

繭のブローチは軽くて、丈夫です。装いのワンポイントに、

また手元に置いてインテリアとしても楽しんでいただけます。

講師が丁寧にお教えしますので、初めての方でも楽しみながら完成していただけます。

予約受付 info@hanamayu.com    ℡050-7117-8719 (事務局 松宮)

ワシントン展での大きなテーマが日本の四季の花祭りでした。

季節の花祭”夏・花火

夜空を飾る花火のように花を飾りました。小さな花弁を丁寧に重ねた大輪のポンポンダリアがすっくと立ち上がり、スカビポオッサ、赤葉草が辺りをにぎわせる花火。たおやかに、力強く、花の芯はどこまでも天に向かいます。

牡丹の花束

小さな繭から、これほどまで大きな花も生まれるのが『花まゆ』の魅力です。

深いオペラピンクから淡いベビーピンクへと美しいグラデーションに彩られた花びらが何枚も重なって、生まれた牡丹の花。花の一つ一つに豊かな情感が溢れ、華麗で、夢のような世界を届けてくれる花束でした。



天蚕の花

美しい黄緑色は天然の繭の色。天蚕のもつ独特の光沢に惹かれて創り出された大きな花です。

薄く剥いだ花弁を何枚も重ね、美しい陰影を浮かべた気品に満ちた花、絹糸、天蚕の切り残しを添えて、日本の繭から生まれた、美しく楽しいアレンジメントです。



リーフガーランド

『花まゆ』の原点でもある、揚繭(糸を採った後に残った繭)で創られた花です。薄い繭の一片を枝につけた一枝を何本も束ねてアレンジしています。全長3mほどにも及ぶ大きなアレンジですが、軽い繭だからこそ生まれた花の姿です。



ワシントン展会場の様子(ギャラリー入り口)

2010年9月10日~11月22日にわたって、在アメリカ合衆国日本国大使館広報文化センター内ギャラリーで開催された『花まゆ』ワシントン展。

200㎡もの広い会場に作品点数30数点ほど。華やかな中にも凛とした『花まゆ』の展開でした。

日本の伝統文化紹介に大きな貢献をしてきた広報文化センターで、日本人の創り出す美しい手仕事として『花まゆ』が紹介されました。小さな繭から生み出された花の数々、その発想と技と、美しさに、来場の皆様からは感嘆の声が上がっていました。

春の訪れをいち早くお届けするような『花まゆ』展が名古屋市郊外の戸田川緑地農業文化園にて展示されています。

年の初めに希望を託すように、伸びやかに生け込んだ繭花や、上海万博の会場を飾ったシルクロードの花、ひな祭りに相応しい大きな壷に生けた桃の花など、見応えのある作品です。

毎年、農業文化園フラワーセンターの企画で展示しておりますが、今年も講師たちが力を合わせて生け込みました。

展示は中央ホールにて。会期は1月30日(日)まで。時間は9:00~16:30。

詳しくは、(財)名古屋市みどりの協会 戸田川緑地管理センターへ。℡052ー302-5321。

アクセスはホームページから。戸田川緑地農業文化園で検索してください。


上海万博会場の日本館。紫蚕島を名づけられた建物です。

夜になると薄紫色がさらにほんのりとライトアップされて、華やかな雰囲気を醸し出していました。『花まゆ』が展示した作品は、この建物からイメージを膨らませ創作しました。



上海万博会場エントランスを飾った作品です。

レセプション会場は上海の市内にあるフランス租界の由緒ある建物でした。

自然光の美しくは入るエントランスに、幅5m、奥行き2m、高さ2m以上もある『花まゆ』のアレンジです。紫からピンク、赤へとグラデーションも豊かな花の表情。軽やかな繭の花だからこそ、出来た作品です。

諸外国の方をお迎えする入り口に、見事な花を飾ることができました。



上海万博レセプション会場に飾った作品です。

レセプションが始まる前の会場風景です。中央の花が『花まゆ』の作品です。大勢のお客様が集う場所ですので邪魔をせず、それでいて日本の美を際出せた『花まゆ』。シルクロードの山に咲く花をイメージした酒井登巳子デザインの凛とした花は、ライトアップされて会場内を華やかに演出し、多くの来賓の方々を魅了していました。