富岡製糸場での花まゆ展終了しました

10月8日に、富岡製糸場創業140周年記念、富岡製糸場と「花まゆ展」が無事に終了いたしました。

9月5日から約1ヶ月間は、東繭倉庫を会場としていましたが、最後の3連休は、記念式典とイベントの関係で会場をブリュナ館に移動しての展示。ブリュナ館は通常一般公開されない特別の場所です。

そこを見学できることもあって、最後の3日間は約4,000名近くの方が来場されました。

その昔,工女さんたちが勉強をしていたという講堂は、開放的な窓からの日の光が入り、作品を明るく照らしてくれました。東繭倉庫とはまた違った雰囲気の3日間でした。

「去年も見ました」「東繭倉庫でも見たけれど、こちらでも見たくて」というリピーターも!

10月3日NHKテレビでの反響も大きく、「本物が見れて良かった」のお声も沢山。

わざわざ遠方からお出でいただいた方もいました。

記念式典に出席した酒井先生も会場にいて、揚り繭などの説明が始まると、あっと言う間に人だかりができるほど。花まゆへの興味をより深めてくださったようです。

また地元の養蚕家の方、昔蚕を飼っていらした方などもいらっしゃり、お蚕さんのことを懐かしくお話をされて、花まゆのスタッフもとても勉強になりました。

ご来場いただきました多くの方々、ご協力くださった関係者の方々、誠に有難うございました。