酒井登巳子会長が蚕糸功労賞を受賞しました

明治25年4月に蚕糸業の改良発達を目的に創設された大日本蚕糸会は、今年で120周年を迎えました。その節目の今年、花まゆ会長・酒井登巳子が蚕糸功労賞を受賞いたしました。

その表彰式が11月2日、大日本蚕糸会総裁の常陸宮正仁親王、華子妃殿下がご列席のもと、東京会館で行われました。酒井会長は、40年以上にわたり花工芸に携わり、繭との出会いを通して24年に及ぶ間、花まゆの世界を築き上げてきました。大日本蚕糸会より蚕糸功労賞を賜ったことは、糸ではなく、繭そのものを使って新しい蚕糸絹の文化を創設し、花まゆが蚕糸絹文化に貢献していることを認められたことになります。「多くの方の力添えによっていただいた賞だと思います。これからはもっといいお花を作るように頑張らなくては」と酒井会長からの言葉です。

現在全国で50の教室がありますが、どのお教室でもお花を楽しんでいただけるようにと講師も花作りに励んでいます。

 *お教室の案内は、花まゆの公式サイトへ。

  もしご興味のある方は、お近くのお教室をのぞいてみてくださいね。