富岡製糸場物語・映画「紅い襷」が公開されます

富岡製糸場世界遺産登録3周年を記念して、富岡市が企画、制作した富岡製糸場成り立ちの感動の物語。是非ご覧ください

明治初期、日本の近代化を牽引した輸出品は重厚な「軍艦」ではなく、しなやかな「絹」でした。

その生産を支えていたのは、名もなき女性たちの手であったことをご存知でしょうか。

故郷を離れ、新しい日本のために糸をひき続けた若き工女たちと、フランスから、製糸業を通して日本の近代化に尽力した、製糸場の首長ポール・ブリュナとエミリ夫人、そして厳しくも温かいフランス人女性教師。彼女らによって、日本にも新たな産業の風が吹き込まれたのです。

工女たちが、それぞれの不安を抱えながらも、次第に身分や国境を越え、近代化という扉を自ら切り開いた先で手にしたものとは?

そして「生糸の神様」というブリューナが日本に残したものとは・・・?

近代製糸業の始まりを担った若き工女たちの姿を、長野・松代の工女・横田(和田)英の手記をもとに紐解いていきます。                 ≪映画リーフレットより≫                             

●公開日程  *東京都 12月2日(土)〜14日(木)渋谷シネパレス

            初日に、監督と女優・水島優さんの舞台挨拶があります。

        *愛知県 12月9日(土)〜      名古屋小劇場

            初日に、岩井富岡市長も駆けつける予定

        *宮城県 12月30(土)〜      桜井薬局セントラルホール